人事データ分析を次のステージへ!議事録の自動化✕AI分析で組織改善を加速

左から:水戸様、永田様、山田様
大成株式会社はビル管理・ビルメンテナンスを中心に、プロパティマネジメントや改修工事など総合ビルサービスを提供されている企業です。
組織改善に取り組む中で、特に人事データ分析に課題感を持ってHR pentestの導入を推進された、永田さん、山田さん、水戸さんにお話を伺いました。
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議事録作成と定性分析における課題

—— 導入の背景について教えてください。
永田さん:当社では数年前から、本社スタッフを対象にした面談を定期的に行ってきました。
面談の際に議事録を作成するのですが、今までは一つひとつの発言を手作業で文字起こししておりまして。限られた人員でなんとかこなしてきたものの、 議事録の作成だけでかなりの労力を費やしていました。
ただ、面談の内容を記録しておくことが、課題の分析や組織改善のために非常に重要であることは理解していたんです。なので、効率的に議事録を作成する手段を模索することが、課題のひとつでしたね。
—— 他にはどのような課題がありましたか?
永田さん:面談する担当者は複数名いるので、受け取り方が担当者によって異なるという課題もあります。
言い換えれば、一つの発言に対して、担当者がそれぞれ全く違う解釈をしてしまう状況は望ましくありません。そのため、個々の先入観がなく、客観的な視点で面談の記録をとることも重要なポイントになります。
より働きやすい組織を目指して
—— 導入前に実施していた分析の効果について教えてください。
永田さん:面談での社員の声をもとに、より柔軟な働き方ができるよう、新たな人事制度を導入しました。ビルメンテナンス業は他業種と比べて定型業務が多く、堅いイメージの業界なのですが、そこに先駆けて柔軟性のある制度作りができたと思っています。
ただ、面談結果を分析するステップまでは十分に進んでいなくて。
意見を言ってくれる場合は、こちらも対応策ができますが、そんなケースばかりではありません。何気ない一言に本音が隠れていたり。
せっかく面談の議事録は残せても、そこから社員のコンディションや退職リスクを読み取ったり、データを活かしきれていない点も課題でした。
—— HR petestの導入の決め手は何でしたか?
永田さん:他のサービスも検討していたのですが、HR pentestの決め手はやはり分析への強みですね。特に期待しているのは、専門家による組織課題の分析と施策の提案という点です。
質の高い面談の実現と二人三脚での活用

—— 導入して間もないですが、使ってみた感想はいかがですか?
山田さん:導入直後でまだデータを収集している段階なのですが、以前よりも質の高い面談ができるようになった印象がありますね。
今までの面談では話しながら議事録を取っていたのですが、それをHR pentestが自動で録音して文字起こししてくれる。しかも、高い精度なので安心して任せられる。なので、相手と目を合わせながら、相槌を打ちながら、しっかりと話を引き出せるようになりました。
—— 今後HR pentestをどのように活用していきたいですか?
永田さん:分析や施策の提案にはもちろん期待しているのですが、AIに頼りきって自分たちで全く考えなくなるのはリスクになり得ると思うんです。なので、HR pentestを活用しつつ、最終的な意思決定は人の手で下すという二人三脚のような形で活用していきたいですね。